永住許可申請の審査期間が長期化しています。 直近で新しい在留カードをお届けしたお客さまの審査期間は、238日(約8か月)でした。当事務所が扱う申請は神戸入管が中心ですが、過去最長の審査期間になります。...
永住許可申請の書類の中に、“了解書”という書類があります。 了解書は、以下の2つを了解するものです。 (1)永住申請後、永住申請の内容に変更あったら入国管理局へ報告すること (2)報告しなかった場合、永住許可が取り消されること...
在留資格の中に、外国人のモデル、歌手、ダンサー、スポーツ選手などが日本でコンサートやイベントを行うために取得する興行ビザというのがあります。 この興行ビザの上陸基準省令の一部が改正され、2023年8月1日に施行されました。 ニースでは、「K-POPアイドルたちの日本ツアーも容易に?」というタイトルで報道されています。...
お客様と話をしていると、永住ビザと帰化の選択を、どちらが簡単に取得できるかで決めようとしていると思うことがあります。 永住ビザと帰化は全く別物です。 永住ビザは外国人として日本に住み続けるためのビザですが、帰化は日本の国籍を取得し以前の国籍を失うことになります。 永住ビザの申請先は入管ですが、帰化の申請先は法務局です。...
永住許可申請を考えていたところ、転勤することになり永住許可の要件を満たさなくなってしまったという相談がありました。 要件を満たしている時に申請すれば、何も問題はなかったケースです。時間を戻すことはできないので、現状を前提に要件を満たすように努力するしかありません。 永住許可申請のタイミングについて、考えてみます。...
高度専門職1号で、3年以上日本で活動続けると(ポイント80点以上なら1年以上)、永住許可申請ができるようになります。同時に、高度専門職2号への変更もできるようになります。 では、高度専門職2号と永住ビザはどちらがお得なのでしょうか?...
入管へのオンライン申請がスタートしています。2022年3月からは、各申請取次行政書士にIDが付与されるようになりました。 当事務所でも、オンライン申請を積極的に活用しています。 システムは、まだ使いにくい点や改善すべき点が多々ありますが、十分運用できるレベルになっていると思います。...
永住ビザ申請の際には、必ず身元保証人が必要になります。なお、帰化申請の際には身元保証人は必要ありません。 配偶者ビザから永住ビザに変更する方は、配偶者が身元保証人になりますが、それ以外の方は、上司や知人、友人にお願いする場合が多いと思います。 2022年6月1日から、永住ビザ申請の身元保証人の書類が簡略化されました。...
4月 04日, 2022年
近くの夙川公園を散歩してきました。 海外のお客様に、在留資格認定証明書(COE)をEMSで発送し、COEが届いた後の手続きを説明するメールを送った後、少し時間ができたので、桜で有名な近くの夙川公園に行ってきました。 ちょうど満開です。 桜の花の下で会う人の表情は、いつもより少しにこやかに感じられました。 もちろん、マスク越しですが。...
入管の窓口で、申請者と審査官が以下のような内容のやりをしているのを聞きました。 審査官:以前の申請書記載の期日と今回の申請書記載の期日が矛盾しており、不許可にしました。 申請人:以前の申請書のコピーはとっていないので、そんなこと言われても困る。分からないないものは対応のしようがない、なんとかならないか。(かなり大きな声で)...